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ドメイン活用事例


マイドメ取得で盛り上がる温泉術


これまで、”マイ・ドメ”を武器に、個性的なジャンルで活躍するさまざまな人々を見てきた。その多くはIT系やカタカナ職業の人たち。「田舎の親父にパソコンを買ったけど、サイト作りまでは無理だ〜ね」てな話をしていたら、居合わせた温泉雑誌のライターが面白いネタを教えてくれた。グラマーな彼女の案内で訪れることになったのは、雰囲気のある米沢の湯治場『小野川温泉』。

山形県小野川の町は、初夏には源氏・平家・ヒメ、と3種類ものホタルが、数百匹単位で川や田んぼを飛び交う、日本有数のホタルの里。そこが”マイ・ドメ” を活用して、町の最新情報を発信してるんだとか。まずは町のご意見番にして『登府屋』のご主人、遠藤章作さんにインタビュー。
【小野川温泉】
「米沢の奥座敷」として知られ、1200年の歴史を持つ小野川温泉の公式サイト。7月下旬までは、町中を飛び交うホタルが目玉。「おしょうしな」とは「ありがとう」という意味。

小野川温泉の公式サイト>>

■ 古くから湯治場として栄えてね。冬場には近くの農家の人たちがたくさん見えましたよ。
ふんふん……

ただ、古い町だから新しいお客さんが増えなくて……。若手が、ホタルを見ながら入浴できる露天風呂や、町内の湯めぐりプランをはじめたんです。”onogawa.net”っていう源泉組合のサイトでも紹介してるんですよ

■ それでは”町の若手”『河鹿荘』の佐藤雄二さんに聞いてみることに……。
マイ・ドメインでサイトを開いたのはいつですか?

「山形県中小企業団体中央会というトコロが、新しくサイトを作る団体に補助金を出したのがきっかけですね。99年の4月からです。最初はあんまり更新してなかったけど、みんなで小野川の勉強会を始めたときに『せっかくHPがあるんだから、最新情報をUPしていこう』ということになったんですよ」。

その時、サイト管理者として白羽の矢が立ったのが『うめや旅館』若主人の斉藤孝夫さん。
パソコンの腕前は、高校生の頃PC8801を買って以来という。すでに96年には『うめや』独自のサイトを開設していた。「宿泊案内や温泉街のホットスポット紹介もやってます」。

彼の力で、更新頻度もアップ。浴衣姿のそぞろ歩きや、野菜を運ぶおばあさんたちがほほ笑ましいライブカメラを4ヶ所も用意し、宿泊客との掛け合いもある掲示板では「ホタルは梅雨の時期が一番で、蒸し暑い夜が最高に飛び交います。温泉街から3分のホタル公園で今100匹以上が待って(舞って)います」など、地元のご主人方みずから、積極的に書き込んでいる。

■ ところで、最初から”小野川ドットネット”だったの?

「取得したのは01年9月です。うめや旅館用に”onsentamago.com”というドメインを使ってたんで、『”マイ・ドメ”ならお客さんに覚えてもらえる』って提案したんです」という。「実を言うと”小野川.jp”にしたかったんですが、それはもう誰かが取得済み。『きっと小野川って苗字の人が取ったんだべなぁ』なんて話してたら、町内の旭屋旅館が取ってた(笑)」。現在、”マイ・ドメ”宛てのアクセスは、開設当初から使っているサーバーに転送しているそうだ。

宿屋やみやげ物屋・畳屋のご主人たちまでもが、「マイ・ドメインにして”自分たちのサイト”という気持ちが強まった」と口をそろえる。掲示板の書き込みはご主人たちにメールで転送され、「自分たちのサイトのためなら」と、積極的に返事を書いている。温泉以上に熱い”小野川ドットネット”。

”マイ・ドメ”の身近な展開は全国に行き渡り始めているようだ。

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